渡り鳥コース、列車に乗ってデンマークへ
第1日目 | 6/27 | 関西空港 KLM 8:30発 ⇒ アムステルダム 経由 ハンブルグ16:45着 |
第2日目 | 6/28 | ハンブルグ 市内観光バス ウォーキングツアー |
第3日目 | 6/29 | ハンブルグ フィッシュマーケット 港ボートツアー 市庁舎 |
第4日目 | 6/30 | ブレーメン 1day列車で 市内観光 ウォーキングツアー |
第5日目 | 7/01 | リューベック 1day列車で 市内観光 |
第6日目 | 7/02 | コペンハーゲン 列車 フェリー で(渡り鳥コース)チボチ公園 |
第7日目 | 7/03 | コペンハーゲン キャナルツアー 市内観光 ショッピング |
第8日目 | 7/04 |
コペンハーゲン KLM 11:25発 ⇒ アムステルダム経由 7/05 関西空港着 8:40 |
第一日目
スキポールで飛行機を乗り継ぎ、ハンブルグ空港へ。空港からはSバーンで中央駅へ向かいました。
いつもなら駅近のホテルで滞在ですが、今回は友人と一緒ですので、駅から徒歩12分のビジネスホテルに。
荷物を置いて、また駅まで夕食へ。この時期は10時半くらいまで明るく、部屋にいるのがもったいなくて。
明日からも「ハンブルグ中央駅」を起点に各所を訪れます。中華やお寿司屋、メキシカン、軽食などお店がいっぱい。二階にはスーパーマーケットやマクドもあり、休日も利用できるので毎日のように通いました。
第二日目
中央駅のTインフォーメーションで市内観光バスのチケットを買い、駅横から9:30発のバスに乗りました。てっとり早くハンブルグの概要を知るのにはこれが一番。
その次は「市庁舎」でガイドツアーに参加。市民の寄付によって建てられたそうです。豪華絢爛な各部屋はバッキンガム宮殿よりも多いそうです。その当時の栄華を感じさせます。ツアー客からの次々の質問に、ガイド嬢も関心の高さに嬉しそうに答えてくれます。これはお値打ちの見学です。
この後、港周辺の倉庫街やヤコブ教会へ。
この時期には土日の夜にハンブルグの各教会ではパイプオルガンなどのコンサートがあります。10€ぐらいでお手軽ですので、次回にはスケジュールを見て計画しましょうか。
第三日目
ハンブルグ、日曜日の朝といえば…「フィッシュマルクト」夏は午前5:00~9:30、教会に行くまでの時間だそうです。
ホテルのスタッフやipadminiで得た情報では、バスNo.112 がホテル前からあります。バス停には二人の女性たちと若いカップルが待っていました。定刻にバスがやって来ましたが、運転手が「フィッシュマルクトにはいかない」と。どうして??大慌てで駅へ向かいました。
Sバーン3(1でも)で行くはずですので、とりあえず電車に乗ってアルトナで乗り換えました。ドア近くに立っていた男性に聞きました。「僕もフィッシュマルクトへ行くので一緒に」と言われ、ホッとしました。レーバーバーンが最寄駅だと思っていたら、その前の駅:Konigstrab?で降り雨の中をひたすら歩く男性の後をついていきました。
やがて、海が見えるところに着いたら「Here!」ただそれだけ一言。なんて優しい方なのでしょう。お礼も十分伝えられなくて申し訳ないです。
「フィッシュマルクト」は雨にもかかわらず、盛況でした。私はテレビでも見た燻製屋さんでサーモンを買い、友人は「マルクトハレ」でダンスを時間いっぱいまで堪能。
昨日からハンブルグカード(1Day)を買っていたので、無料で利用できる[ザンクトパウリ港」 発のボートに乗りました。昔からの港の生業と観光の町が共存している様子がよくわかります。
そこから、「エルベトンネル」を抜けて日本大使館もある「シュタインベーダー」へ。ハンブルグ港を違った角度から見える素敵な港町風景。
それから港から小高い丘に建っている「ミヒャイエル教会」へ。これもカードで割引。上の塔まで登りますと、素晴らしい眺めです。
最後に駅に戻って、「フンメルおじさん」にご挨拶して夕食にしました。
第四日目
9:46の列車に乗って、ブレーメンへ。チケットはネットで購入済み(帰りは自販で購入)ICEですので、1時間ぐらいで到着。
あいにくのスコール、商店街で雨宿り。考えてみますと、毎日必ず雨が降っています。一日中ではないにしても、シッカリ降ります。
最初、少し方向がずれていたようですが、通りがかりの人に地図を描いてもらい何とか「風車」が見えるところへやってきました。商店街の入り口には「ブタ飼いの銅像」が。そこを進んでいきますと世界遺産の「市庁舎」や「ローラント像」が見えます。「ブレーメンの音楽隊」にご挨拶とお願い事を。
そうこうしているうちに小腹がすいたので、Mapにも載っている屋台の「ソーセージ屋さん」の前に。ソーセージを注文すると小さなパンに挟んであって、とっても美味しかったです。
「ベッチャー通り」や「シュノーア地区」に行き、女性好みの可愛い小物を見たり買ったり。また、広場前のツーリストインフォーメーションにも小物がありました。
帰り道は爽やかな青空の下。
第五日目
今日はリューベックへ出かけます。列車は明日のコペンハーゲン行と同じです。30分くらいですので、もちろん2等車。
5aホームで待っていますと、国際列車が往ったり着たり。降りてくる乗客を眺めているだけで嬉しくなります。そのうちに四両編成の列車がスーッと入ってきました。空いている席に腰を掛けて何ほどもしないうちにもうリューベック。
「リューベック市庁舎」を見て「聖マリア教会」へ向かっているとまたまた雨が、激しい雨が降ってきました。教会でパイプオルガンを聴きながらしばし休憩。昔むかし、バッハが400㎞の道を歩いてやって来たそうです。
市庁舎へ戻る少し前にあるパン屋さん:「Nodesee ??」(お寿司もあったような)、セルフで注文をしたのをトレーに乗っけて精算し、簡素な席で食べます。が、新鮮でとっても、とっても美味しいのです。今回のドイツ旅では一押し!
帰りは当然、マジパン老舗の「Niederegger」でお土産を。
第六日目
朝起きた時からワクワク、ソワソワ。
だって、今回旅のハイライト、コペンハーゲンへ列車ごとフェリーに乗るんですから。
昨日の列車と同じですが、今日は一等車です。ネットで予約していたので、かなりお安いです。コンパートメント4人席ですが、結局 二人だけで水入らず。
いよいよ、船着き場近くの Puttgarden、運転手席後ろの座席まで行きカメラを構えていると、「どうぞ」と中へ入れてくれたのです。ほかの乗客3人と和気藹藹とその瞬間をパッチリ!こんなこと、日本では絶対にダメですよね。もう私の心はこの瞬間に、この旅の目的が達成されたのです。
Roedby 近くになると、再び船上から列車へ。この後はコペンハーゲンまでゆったりと車窓を楽しみました。
第七日目
帰りのフライトチェックインを済ませ、ホテルの受付で運河ツアーの場所を尋ねると「出発地は2ヶ所ありますが、是非こちらのニューハウンの方を」
中央駅近くのホテルからはかなり遠くて、10:30発までに間に合わせようと焦りました。どうにか間に合い乗船。
お勧めの運河めぐり、海から運河伝いにとスレスレにくぐる橋々から覗き見えるコペンハーゲンもよかったです。
船を降りて、12:00の衛兵交代があるアメリエンボー宮殿までニューハウンあたりをゆっくり歩いていきました。明日から10日間のジャズフェスティバルが開催されるので、若者であふれていました。
衛兵交代はバッキンガムのとは少し違って、なんとなく簡素。宮殿事態に派手さはありません。が、見学する人がいっぱいで写真を撮るにも一苦労。
ストロイエを歩いていますと、「こんにちわ」と日本語で声かけられることが多いです。アニメを通して、若者たちが日本に興味を持ってくれているようで嬉しいです。もう少しアニメの情報を持っていたら、と悔やんでいます。
遅い昼食を終え、コペンハーゲン市庁舎へ。エントランス横のイェンス・オルセン天文時計があります。100年に0.001秒しか誤差がないそうです。天文的な数字に??ひろ~いホールは周りに長椅子があってチョッと休憩。英語のガイドツアーもありますが、15:00からのみで参加できず。
市庁舎の横にチボリ公園を見上げるアンデルセン像をパチリ!
第八日目
旅の土産を買うためにコペンハーゲン空港へ時間に余裕をもっていきました。
中央駅でチケット自販が故障していて、駅のスタッフに連れられ電車の車掌に事情を説明。料金はいまだにCCから引き落とされていないので、無料でしょうか。
空港まではアクセスはよく15分です。
ゆっくり買い物して、スキポールまで1時間のフライト。その後もスムースに乗継、関空へ。