通勤時間も過ぎた、9時過ぎの電車に乗りました。
空いた座席もなく、立っている場所も少し窮屈なくらい。
何とか吊り革を確保して、フッと気が付くと若い女性がうずくまっています。
すぐ横の座っている男性は寝ている(寝たふり?)、その横の男性はスマホ中。
お二人とも50代、30代としっかり立っていられる元気なお方がた、キッと目を見据えて
「大丈夫?」と女性に声掛けしました。
「はい・・・」小さな声でお返事。
それでも周囲の人たちは知らんぷり。
「何かあったら言ってね」
「はい・・・」
あまりしつこく言うと恥ずかしいかも、と気になりながら少し距離をおいて立っていました。
そうこうしていると、終点になり下車して歩いていると、
「さっきはありがとうございました!」先ほどの女性が。
~ 良かった、元気になって ~
「気をつけて、行ってらっしゃい」私は嬉しくなりました。
それにしても、無関心な乗客たちにあきれ果てました。
日本人って、もっともっと思いやりあったのでは??
何だか情けなくってしまいました。