日本リウマチ友の会・大阪支部
創立50周年記念大会が国際会議場で開催されました。
病院ボランティア活動中に偶然に出会った女性;Yさん、話しているうちに同じ中学校出身と分かりました。
リウマチ治療のため通院している彼女は車いす移動。
「手も足もこんなん。でも口だけは若いときより数倍進化したん」と笑い飛ばして言うのです。
以来、私を鼓舞してくれる友人の一人になってしまいました。
第一部
議事の後は、体験談。この時初めて知ったのですが、私の友人のYさんが発症から現在に至るまでの闘病を話されました。生粋の大阪っ子ですので、そこはもう笑いあり、オチまで、彼女流にカラッとです。
ところで、この大会の司会もYさんが担っています。彼女の大きさに圧倒されっぱなしの私。
第二部
二講演
・大阪リウマチ・膠原病クリニック 西本 憲弘 院長
・大阪南医療センター免疫疾患センター 橋本 淳 部長
先生たちはリウマチ治療の最先端で患者さんと戦っていらっしゃいます。
実は25年以来の手話友だちのTさんも一緒にきました。
彼女は59才でリウマチを発症して8年目。
ひと月毎に1回、大阪南医療センターにて薬物投与しています。
その薬の副作用で肺を遣られて入院する時もありました。
講演のお話はすべて理解、ウン、ウンと頷いています。
このTさんも手話通訳士で聴覚障がい者の方々を支えています。
そう、とってもポジティブで人の世話ばかりしています。
ついでに、私もお世話されていますが・・・
Yさん、Tさんとも素晴らしい生き方をされています。
リウマチが早く難病に指定されて、医療費の負担が少しでも軽減されたら、とお祈りしています。