堺市福祉会館で「がん」について、患者・家族・市民のみんなで考えましょう、とう講演会がありました。
講演者は堺市立病院機構理事長;門田守人先生。がん研究の第一人者として、がん患者さんと関わってこられました。
現在では、がんの5年生存率は6割となり、ました。がんとともに生きるには、正しい知識・命の大切さを理解していかなければなりません。
~ がんになっても薬や手術 治療はしない方がよい ~ のようなキャッチフレーズにした本が話題になっている昨今。
患者はいったい何を信じていいのか狼狽えています。
門田先生はこのような一部の極端な例を挙げて、正論としているのはいかがなものでしょうか、とお答えくださいました。
また、がんになったら治療ですが、それよりも予防に努めることの方が大事だ、と言われています。
みんなで力を合わせて、かしこく怖がり検診を怠らないようにしましょう、と締めくくられました。
実は、私は必要以上に怖がっています。両親(40,50代)や近しい人(30代)が、がんで亡くなっています。検査を受ければ、即 手術?いや~手遅れ?と言われそうで足がすくみます。
病院ボランティアを長年していて、検診に来られた方々を案内しているのに・・・がん患者さんのサポートもさせていただいているのに・・・です。どうしてでしょうね?