木々の繁る学校の脇道(我が家の隣)にある下水道から、クゥ~ クゥ~ と何やら鳴き声のような音が聞こえてきます。
夫が慌てて飛び出して、「食パン!」と言いながら戻ってきます。
それ以来、朝夕にパンと水をあげています。
狸の赤ちゃんが二人いるようです。写真のポンちゃんは夫の声に顔を出してくれますが、もう一人の子はシャイ?でいつも隠れています。
夜9時になると、親狸が「いつもありがとう!」と挨拶をしながら我が家の前を通り坂道を登っていくそうです・・・夫が申しています・・・
以前にもこの下水道で子育てをしている狸たちがいましたが、パンをあげるのは初めてです。餌やりはいいのかどうか分かりませんが、せっかく子供のように喜んでいる夫に反対はできないのです。
あと二月もすれば、狸が生息している近くにある古墳の仲間へと戻るでしょう。