堺区ボランティア連絡会主催講座
「老いて楽になる人
老いて苦しくなる人」
講師:作家・医師 久坂部 羊 氏
お話を聞き終えると、スッ~と気持ちが楽になりました。
~先の老いの心配より、今を大切に!~
医師・作家という専門分野から具体例を挙げられ、テーマ―の紐解きが展開されていきます。
医療制度・介護保険制度・終末医療など諸々の課題がいっぱいの中、理不尽なことに対面しても、気持ちを切り替えてその現実を受け入れることが大事。
それには、満足力・感謝力・無頓着力を身に付けることに努力します…何とかできそうな気がしてきます。
先生のお話しの中で特に気に留まった点
・サプリメント TVなどで大々的にCMしていますが、絶対に効きません
・がん の 手術 高齢になると手術しない方が苦しまずに逝く
・モ ル ヒ ネ 日本人の利用は諸外国の1/4ほど、もっと使用して楽になるように
・病院経営と薬 不必要な薬は出したくないが、病院存続のため致し方がない
*「大丈夫と思いますが、念の為の薬」…はその典型的な例
・老化認知症 無理に進行を止めない、テスト(記憶力)などはもっての外
以上はごく僅かな例外をの除いては、ほとんどの人に当てはまります
過度の心配は苦しみの元 … let it be? Que sera sera? …でしょうか