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第一日目
前回のニューヨークに続き今回もANAで…しかも旅作です … いろいろ検討した結果、リーズナブル …
ロンドン在住の友と語り合うのが第一優先 ∴ 関西空港でルーター(エクコム・グローバル)を借りて準備万端。
ヒースロー(LHR)空港からはShare・TransferをMyBusで予約(£19)3〜4人でシェアーですが、何と!私一人、これはかなりお得。ラッキー!渋滞もなく30分でホテルへ
ロンドン名物のブラックキャブなら£70くらい?ドライバーも感じがよく、チップをはずみましたよ~
Tube・Gloucester駅前の Gloucester SouthKensington Hotel はロケーション(今回の旅程では)が最高、お部屋もスタッフも。ロビーはX'masムード一色。
お部屋に入りると直ぐに友人へ メール(line)、明日の打ち合わせ。
今日は何事もなくすべて順調、今夜はゆっくり眠れそう。
第二日目
ロンドンは3回目ですが、キチンとした市内観光をしていないのです。
で、市内ガイドツアーに参加(MyBus)集合場所が最寄りの地下鉄・Gloucester駅。確か?以前はピカデリー・三越あたりでしたが … 今回、MyBusを選んだ理由はこういうことです …
参加者は若いお嬢さんと私の二人、それに添乗員・運転手さんです。何だか申し訳ないくらい優遇。小型バスながら座り心地も良く、熟練のガイドの説明にも満足。
ロンドン塔・ビッグベン・バッキンガム宮殿と市内の雰囲気がバッチリ分かりました。必要なロンドン情報も洩れなく教えていただきました。
ツアー終了後、Oxford Circus のBenettonで友人と待ち合わせ。ランチは The wallance Collection でサーモンキュッシュとラッテ。英国は殆どの美術館がフリーです。物価高のロンドンでは助かります。
この後、夜のMiss Saigon までOxford・Piccadilly・Covent Gardenを往ったり来たり。私たちはまるで日本で再会しているようです。背景はロンドンですが。 まぁ、でもよく喋りましたよ、久しぶりですもの。半年ぶりでしょうか。
Miss Saigon はやはり、本場です、舞台技術がとても優れています。クリスと別れ別れになるヘリコプターのシーンは、迫力満点。狭い空間をうまく利用しています。素人の私の目でも分かります。キムの最期に涙なみだ。
友人が格安のチケットをゲットしていてくれたので、感動も数倍です。
第三日目
昨夜が遅かったので、11時 Borought Markettheへ。地下鉄はオイスターカードでスイスイです。パリやニューヨークに比べたら表示もはっきりしていて乗りやすいのです。Gloucester から Monument へ District Linede 乗り換えなしLondon Bridgeの真ん中で待ち合わせ。少々遅れても、ルーターがあるから連絡できるので安心。
Marketではオーガニックが主流、彼女は椎茸やトマトを買っています。よくここまで買い物に来るそうです。サザーク大聖堂やTate Modenへ。また、シェクスピアのGlobe座へも立ち寄りました。
もちろんこの間もお喋りは止まりません。
ときどき日本、ときどきロンドンは続きます。
第四日目
また、MyBus の1day tour ;Leads Castle & Canterbury です。このツアーも集合はGloucester駅で、徒歩三分と楽々。英語他混載ツアーですが、今度も日本人参加者が二人でガイドさんが付きます。
最初の見学地はleads城、英国王家の歴史始まりの地です。広大なお庭はバラの季節ならどんなに素敵でしょう。気を取り直してお城の中へ入っていきますと、ここもXmasデコレーション。ツリーは楽器や音符のシンプルなオーナメントです。こんな感じのツリーは日本では見れないなぁ、と感心。
その後、Canterburyの街へ。クリスチャンの宗派はよく理解していませんが、かなりの歴史ある大聖堂がデ~ンと街の真ん中にあります。私は入り口近くのキリスト生誕モニュメントが印象に残りました。今まで見た中で一番大きかったので。
それから私が一番楽しみにしていたドーバー海峡、このツアーを選んだポイントです。とことが、なぜか暴雨風。いけなかったのです。いつか、また自力で来たいと心残り。
ツアーの最後は Greenwich から Embankment までのクルーズです。ボートからの眺めも良かったです。
帰りはツアーでご一緒した方とSouth Kensington駅前のLeon でバーガーセットをいただきました。
第五日目
10:30 St.Paul寺院で待ち合わせ。
今日の予定はSt.Bartholomew教会、Twiningus本店で日本の友人から頼まれた紅茶をゲット、そして友人宅へ。
先ず、駅でオイスターカードにチャージ。地下鉄も慣れてルンルン。
St.Paul寺院のお庭で冬支度のリスたちにご挨拶。
St.Bartholomew ではゆったりと時間の流れるカフェでお茶セット、素敵な場所を見つけてマークしてくれた友人に感謝。普通の旅では味わえないとっておきの場所へ連れて行ってくれます。ちなみにお隣の Bartholomew 病院は シャロック・ホームズが ワトソンと初めて出会ったところらしい。
それから、City方面をぶらつき遅めのランチはパブ飯。オーソドックスなフィッシュ$チップにしてみました。意外と美味しく(失礼?)今回の食はすべて当たりです。
そこから、ドッグランで彼女のお宅へ。Limehouse駅前の運河を渡ったところです。倉庫を改装した素敵な住処に羨ましい限り。
ご主人の帰宅を待って夕食は鮭の味噌鍋。バラマーケットで買った椎茸、とうふ、ねぎ、とっても美味しかったです。そろそろ日本食が恋しくなってきましたので尚更です。彼女も主婦をしている、と実感した瞬間です。ご主人のお話しに世界でお仕事されている戦士、と耳を大きくして聞き入ってしまいました。
第六日目
友人から勧められたTate Britain で例の「オフェリア」をゆっくり鑑賞。絵にたどり着くまでがナカナカ、特別に展示されていないので。
その後、South Kensington へ戻り、お勧めの「とんぼ」で和昼食。満員のお客さんの中に日本人は私だけ。お味はso,so … そこからVictoria&Albert Museumへ。
いったんホテルへ戻り、服を着替えて19:30〜の Royal Albert Hall でクリスマスチャリティコンサート(for Blood Cancer)へ向かいました。事前にネットでチケット購入済み。
ホールの中は満員御礼。さすが、ロンドン一の会場は広大です。6,000人以上いたようですが。有名な俳優や歌手も次々と出演、すべてチャリティです。
参加型でプログラムに載っている歌詞を見て、全員が立って歌います。知らない歌も鼻歌で乗り切りました。とっても楽しい夜を過ごしました。
第七日目
郊外へ出てみようと、地下鉄ピカデリー線で30分ほどの Richmond へ行きました。もちろん友人のespecially です。
駅からゴチャゴチャとした商店の通りを抜けると川が見えてきます。Richmond Bridge を渡って対岸を眺めたり、川面に戯れる鳥たちに目をやると静かに時が流れがゆく… ポエムっぽい世界です …
対岸に戻り、川に沿って歩いていきますとRichmond Hill のビューポイントの麓に辿ります。小高い丘を登ってみた景色は一生忘れないでしょう。
写真を何枚も撮っていた女性はご近所に住まわれています。こんなに晴れ渡った美しい日はめったにないそうです。
丘の途中には大きな大きな木、その下にはベンチがあります。腰を掛けてひと休み。
ロンドンの近場での至福の時です。また。いつかロンドンに来るときはここで一泊しましょうか。
第八日目
帰りのフライトが 19:00 ですので、ヒースロー へのミニキャブを予約しておきました。
では、午後3時までどこかへ行きましょう。
気になっていた、Royal Academy of Arts へ。ちょうど Ai WeiWei の特別展をしていました。チケットを持っていなかったのですが、ライン整備をしていた女性の警備員さんが、一人ならと余ったチケットを譲って?もしかしてダフ屋?と頭によぎりましたが、並んで(たぶん30分以上は)買うよりも安く(£16)手に入りました。
でも、彼の作品は正直言って私好みではないようです。 勉強不足?感性が乏しい?
英国では大変な人気ですが。
美術館からほど近い、St.James教会の小さなMarketに立ち寄ったり、トルコ系のカフェに入ってお茶(アップルケーキ&ラッテ)をしたり、最期の最後までロンドン気分を満喫しました。