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第1日目 | 3/25 | 関西空港 KLM 8:35発 ⇒ アムステルダム 経由 ミュンヘン 18:30着 |
第2日目 | 3/26 | ミュンヘン 市内観光ウォーキングGツアー |
第3日目 | 3/27 | フュッセン 1dayバスツアー ノイシュタイン城・フュッセン・ビース教会 |
第4日目 | 3/28 | ミュンヘン レーバンバッハ美術館・オペラ座バックステージGツアー |
第5日目 | 3/29 | ザルツブルグ 1dayツアー(列車) 市内観光 |
第6日目 | 3/30 | ミュンヘン ノイエ美術館・ビアホール・ショッピング |
第7日目 | 3/31 | アウグスブルグ 市内観光× … ハプニング… 翌日も続く… |
第8日目 | 4/01 |
ミュンヘン LH 22:25発 ⇒ 上海 経由 AC↘ … KLMがキャンセルフライト変更 … 4/02 関西空港着 21:30 |
第一日目
KLMでスキポール乗継ミュンヘンのホテルには夜8時過ぎに到着。
予約時から工事中に付、9:00〜17:00 までは騒音で煩わす可能性があり、と通達されていました。
でも、その時間帯なら見物などでホテルに居ないのでOK!としました。
ですので、少々不安もよぎりましたがスタンダードツィンのお部屋は、なんと!デラックスにして下さっていました。とも旅の友人と疲れも忘れ、思わずピースで飛び上がりました。
7泊しましたが、お昼でも騒音はありませんでした。その上、朝食には例の白ソーセージをはじめ、ドイツのしっかりしたパン等々…これ以上申し上げるとホテルのコメントで終わりそうですので…
第二日目
今回はミュウヘンが初めての友人と一緒ですので、見学初日にJTBの市内ウォーキング観光に参加。マリエン広場の女神像前集合です。大学生の娘さんとお母様と私たち4人だけです。ガイドさんはミュンヘン在住の主婦?でとても親しみやすく、大阪のおばさんの大胆な質問にもニッコリとお答えしてくださいます。新市庁舎やミヒャイエ教会・アザム教会、ビクトリアマルクトなどポピュラーな名所を巡りました。
第三日目
今日は友人が一番行きたかったノイシュバンシュタイン城へ。
ツアーは みゅう にしました。ヴィース教会、フッセンにも寄り、しかもリーズナブルです。
JTBの半額以下。ロマンスグレィのガイドさんは歴史に詳しく、話ぶりも穏やかで素敵です。
ミュンヘンHbfのスタバ前で集合、15人くらいのほどよい参加者。
一路、シュバンガウへ。バスを降りて、片道20分ほどの坂道を登ります。曇り空を気にしながらノインシュバンシュタイン城内への順番を持ちます。ここでは一つ制限が…リュックは手で持つこと…日本語のガイドフォンで次々と巡ります。
でも、まだシーズンでもないのにこんなに見物者が多いとはビックリ!もちろん、中国や韓国のツアーも多いです。いや~日本人よりはるかに多い!
友人はイケメンのルートヴィッヒ2世に一目惚れ。彼がお城にかけた執念も庶民の多大な犠牲になったことも忘れてはなりません。が、美しいお城にウットリするのは止められません。
そんなお城を後にしてフッセンの街へ。昼食をはさんだ2時間ほどのフリータイムでは、前回行った時に(7,8年前にもミュンヘン、フッセンにやって来ました)入りそびれた駅近くのレストラン「シュロスクローネ」でゆっくりお食事。
その後は私のお目当てヴィース教会です。個人で行くにはチョイとアクセスが辛いかも。
小雨の中、辿り着いたヨーロッパでも最も美しい教会、中に入るとその所以がよ~ク分かりますよ。実際に見ないとね~
第四日目
午前はレーバンバッハ美術館
カンディンフスキーの絵を見たくって、ホテルから徒歩15分です。
荷物を地下のロッカーに預けて、のんびり、ゆったり気の趣くままに3時間。
パリ以来仲良くなった、墨絵画家のKさんは、カンディンフスキーもいいけれど、やっぱピカソです。好き嫌いではなくピカソ!素人の私にはその思いは解りません。が、そうなのかなぁ…そうなのね。
2時からはオペラ座のバックステージ見学ツアーに参加。ドイツ語のみの案内ですが、日本語の説明書を前もってもらっています。
私は舞台裏のツアーには機会があったら必ず参加します。英語が殆どですが、見ればわかるので面白いです。
第五日目
Radis(ミュンヘン中央駅を拠点として格安の各種ツアーを催行)のザルツブルグツアーに参加。
当日、34番線近くの小さな、小さな事務所へ20数名の参加者が集まってきました。
管理を極端に節約した?組織です。前日に確認しましたら、ネット予約より当日の30分前くらいに来てください、代金もその時にしはらうように、と言われました。
大丈夫かなぁ~ だって~ たったの €44 ~個人で行ったら交通費だけで €55 はかかるんですもの。しかも、1時間半の市内ガイド付き、9時~19時の兆時間。
但し、必ずガイドさんにはチップを。
結果的にとっても良かったです。英語の説明は半分くらいしか聞き取れていませんが… 日本語で聴いても80%ですから… ミュンヘンに行く機会があれば、是非どうぞ。
もちろん ザルツブルグ 街歩きも楽しかったですよ。チョコレートケーキも美味しく、ウィーン風カツレツもいただきましたよ。
ミュンヘン中央駅11番線横
スタバ前 8:00 集合
ミラベル宮殿
サウンド オブ ミュージック の舞台
城塞を背景のウェディングも絵になっています。Congratulation !
ホーエンザルツブルグ城
ケーブルに乗って城塞まで
大砲を横目に旧市街を一望
第六日目
朝一にノイエ美術館へ、といっても10時オープンです。
ミュンヘン市内の主たる美術館は四日目に行ったレーバンバッハギャラリーの他にノイエ(新しい)・アルテ(古い)・モダン美術館とがあります。因みに美術館はピナコーク。
フランス印象派の作品が多いノイエに決めたのです。偶然にもJTBの市内観光ツアーでご一緒した母娘さんと出会い、「アウグスブルグは一日いても飽きない、見ごたえがあった」とお聞きして、明日の予定が確定。
午後遅くに友人と中央駅で待ち合わせ、ショッピングやビアホールヘ行きました。
イースターで通りは華やいでいます。きれいな色遣いのブラウスやバッグに春を待っていた人々の息遣いが伝わってきます。
Lindz のショーウィンドウ
ウサギ ちゃんと タマゴ
ビアホール老舗:ホーフブロイハウス
ファミリーでビールを楽しまれています。友人の乾杯!で盛り上がっています
第7日目
今日が最後のミュンヘン
イザぁ―アウグスブルグへ行かん!と張りきって、列車に乗りました。
が、動きません。30分経過した時にアナウンスが「△□…×…」ドイツ語です。
英語でもソコソコしか…前の女性に“What's happen?" 何やらアウグスブルグ手前で事故があったらしい。これが後々最悪の事態になるとは、まさかぁ~
”Come with me" でその女性についていきました。
足の長い彼女の後を追うのに必死。
Express に乗り換えて、好きな席に座るように教えてくださいました。
やっと列車が動きホッとしていた矢先、周りにいる乗客が
"There is another problem"
それから5時以上ストップ。ドリンク、ランチがサービスされました。
友人と「このままデナーになったらどうしょう?」
時折、流れるアナウンスを通訳してもらいながら耐えていました。
明日の帰国便に、間に合うのか心配になり、車掌長?室に行き事情を説明して何とかミュンヘンに戻りたい、とお願いしましたら「代替えバスが駅前から出ます」
と言われ大急ぎで列車を降りバス停へ。
ところが二人で腕を組んで歩いても強風で前へ進めない状況に、ビックリしながら頑張るしかないと大阪おばさんの開き直りが役立ったようです。
周囲のみなさんの親切に助けられながら、なんとかミュンヘン中央駅に着きました。
そこは人・人・人、何が起こったの??夕食用のサンドイッチを買っていたら
Emergency!"と駅のスタッフに外へ追い出されました。
もう、笑うしかない!パンを片手にホテルへもたどり着きました。
… ここで休憩 … イースターのCMでも
すると、私の携帯にKLMからメッセージ「悪天候のため明日のフライトはキャンセル、ベストの解決法を見つけ次第再連絡します。」
いい加減にしてよ!そして電話が。「ルフトハンザ・エアーチャイナ・上海乗り継ぎ」間違い電話でしょ!
もう、日本のKLMに問い合わせるしかないでしょう、高くつくけど。
時差もあるので、真夜中の2時半に電話して最新のEチケットを送付してもらいました。やはり、ルフトハンザで上海、そこからエアーチャイナで関空。
上海では2時間ありますが、入出国手続きが必要です。何となく不安がよぎりましたそしてそれは当たっていました。
一日遅れで関空へ戻った時には疲れがドッと、しかも真夜中。
入国手続きの列が外国人でごった返しています。
「何かあったのですか?」私の問いに
係員は涼しい顔で「それだけお客さんがおおいことです」
家へ帰って落ち着いてから、ネットで調べてみると
犯人は 季節外れの超大型台風 ハリケーン ニクラス
今回の旅は、終わりの2日が大変でしたがこれもいい経験、思い出になるでしょう。
こんなことではメゲないのがOsaka、次はいずこへ!