IAVEのサイトビジットで訪れたKhoo Teck Puat Hospital:以下KTPHは2010年に設立された政府推奨の最新病院です。建物はソーラーパワー・人工池から水や風を利用したエコデザインです。
また、患者さんの健康管理意識を高めるプロフラムの紹介、患者さんの退院後の自立のためにも地域医療と連携など画期的なKTPHを映像で詳細に説明して下さいました。
広い屋上ガーデンでは有機栽培された野菜・果物が所狭しと育っています。食物の殆どが輸入されているシンガポールにおいては画期的なことです。KTPHの患者さんの食材の一部にも取り入れています。このガーデンの手入れはボランティアさんが担当。
その他、手洗い監視係(医療者の手洗い習慣を監視する)痴呆症患者サポート(日帰り旅行・観劇などの付添い他)、患者付添い(検査・診察の付添い・患者さんとその家族の良い関係を維持するサポート)と、ユニークな活動もあります。
私たちが院内見学していますと、数グループ;他病院(外国からのスタッフ)からの見学に会いました。その中には日本のドクターグループも。1グループ、1時間 1万円?くらいだそうですが。