Air Franceでシャルルドゴール(パリ)へ。今回も昨年のドイツ、ベルリンのたび友と一緒です。
一度は行ってみたい、パリ。飛行機のお隣の席のご夫婦(70代後半)は毎年このパリ行を楽しみにされています。お馴染みの町ですので、目をつぶっていても歩けるとか。少し郊外のコンドミニアムを2週間ぐらい借りているそうです。もう少し歳を重ねても、こんな素敵な暮らすような旅を目標にします!
2日目
セーヌ川沿いを歩いたり、ルーヴル美術館へ行ったりダラダラ気の向くままに過ごしました。夜はホテルで予約したツアー:エッフェル塔で夕食後、ムーランルージュで夜中まで遊びました。二人とも少々疲れ気味。
3日目
昨夜の夜遊びで、今朝はゆっくり。
お昼前にベルサイユ宮殿へ。工事中でしたが、さすが!ベルサイユ…宝塚歌劇のよう!広大なお庭ですので、周遊カー?に乗って見学しました。
夕食はモンマルトルでシャンソンを聴きながら、チョッと優雅に。
4日目
サンザラール駅からジベルニーに向かいました。バスの故障?で1時間遅れた挙句に乗り合いタクシーに。それにしても何の情報もなく、不親切です。日本では考えられない!
まぁ、気を取り直して、モネの館まで。お庭の素敵なこと、もちろん水連の池も。水辺でぼんやりと30分…何だか不思議な感じです。以前からここに住んでいたような、すっかり馴染んでしまいました。
5、6日目
パリのリヨン駅から食の町リヨンまでTGVで。
先ず、ホテルを見つけようとウロウロしていましたれ、通りがかった日本男性(転勤2年目)に声をかけられ、一緒に探してくれました。こんなご縁でランチをご一緒にしました。
夜はホテルお勧めのレストランへ。しかし何だか調子が悪いので、あまり食べられず。
その夜遅く、高熱が…私の経験上…扁桃腺でしょう。夜中に海外保険会社に電話して、病院を紹介してもらいました。朝方にタクシーで病院へ。受付でパスポートを見せたら、英語で指名住所を書くように言われました。この時です、メモ紙を出せ!と。またまたドイツと同じです。病院へ行く時は必ずメモ用紙、と肝に銘じました。
隣の部屋では手錠をかけられた人が警察官2人に連れられて、その横には酔っ払いも。そんな中、どうしても医師に診てもらいたいのか,と念を押されました。処方箋だけで十分ではないかとも。それではダメ。明日の飛行機があるのです。その当時、SARSが流行っていて熱があると飛行機に乗せてもらえないのです。高熱とのどの痛みを耐えながら、事情を説明。何と分かってもらい診断証明書をもらいました。
7日目
一日ホテルの部屋、ベッドで安静を。
病院から帰って、遅い朝食をいただきに行くと、やはり食べれません。事情を話してヨーグルトと果物を持って帰ろうとしたら、100%ジュースとミネラルウォーターもおまけににくださいました。体調のすぐれない時のやさしさは特別です。ありがたさが2倍、いや10倍にも。
8日目
お蔭さま、友人のサポートで無事帰国。
旅は気力だけではいけません、体力が第一です。
無理は禁物、連れに気兼ねせずに疲れたときには休みます。